超メモ術(ヒラメキ発想)の解説

更新日:2023年11月1日

【ノートを作った理由】
このノートは、あなたの第二の脳です。
目的はひらめきによるアイデア開発をするためです。
脳の不便さを補い、脳力、知力、感性を200%にする方法です。
天才の頭脳の使い方を自動的に実現し、天才のようになれる方法です。

目からウロコが落ちる「超メモ術」の本格的ノートです。

ルール1 ノートの開き方

写真のように、ノートを閉じたままで、右下角に親指を当てて、ノートを摘まみ、そのままノートを開いてください。
必ず空白のページが開きます。
これで、メモを書くときに空いているページを探すことが無くなります。
大事なことは、頭にひらめいたことから意識を離さないことです。
もし、余計なことに意識を使用したら、折角のひらめいたアイデアは消えてしまい、二度と思い出すことはできなくなります。
ひらめきは感覚の中にあるだけで、まだ記憶されていないためです。
JapanNoteBooksは、この一点のために開発されたと言っても良いくらいです。

使い始める準備

ノートをデータベース型多機能ノートにするために、ひとつだけ加工が必要です。
上の写真の右下角の黒い三角形をハサミで切り落としてください。
その時、一緒に1ページ目(次のページ)の黒い三角も切り落としてください。

※指の大きな人は、大きめに切り取っても大丈夫です。
基本は高さ15mmの位置で切っていますが、7mm足して高さ22mmで切り落としてください。

ルール2 1テーマを見開きで使用する

メモ用のページ。見開きで1テーマ使用します(重要)
貴重な研究結果を残せるように200,300,500ページもあります。

メモするときは「1テーマ 見開き使用する」を守ってください。
はじめは「もったいない」と思うでしょうが、空白は後の膨らんだアイデアのためのスペースです。
書くスペースがあるから、アイデアも膨らんでくるのです。

1テーマで使用するのは、データベースとして使用するためです。
メモが機能的に使えるか、単なる雑記帳になるかの分かれ道です。
はじめは使い切れないでしょうが、直ぐに各ページはアイデアで一杯になります。

超メモ術を途中で挫折する人の殆どがこのルールを守れないためです。
メモを詰め込んでしまうために、ただのメモ帳になってしまい、活用できなくなります。
これは超メモ術の「キモ」だと理解してください。

ノートの書き方は自由です。
文字でも(大きくでも小さくデモ)、イラストでも、数字でも、記号でも全く自由です。
コツは、頭の中にある内容をそのまま書き出すことです。(頭からコピーしてくるイメージ)
書いている途中で考えないことです。
全部書き出してから考えましょう。

一通り書き終わったら、タイトルと期日を書いてください。
タイトルは、ページを把握するときに短時間で終わらせるためです。
タイトルがあるとタイトルを見ただけ(読まない)で、内容が理解できます。
もしタイトルががないと、メモ全体を読まなければならなくなります。

「超メモ術」は徹底した脳力の節約と時間の節約をしています。
目にも脳力がありますので、見るだけで内容を理解できます。
すると、本体の脳を使わなくて良いことになります。

日付を必ず直ぐに書いてください。
人間の時間感覚は余り当てになりません。
期日は思考する上で大切な要素になります。
後日、情報を探すときの大切な要素になります。
その必要性は数年後にくるかも知れません。

ルール3 最後に右下角を千切る

書き終わったら、右下角の黒い三角形をちぎり取ります。
きれいに切れなくても大丈夫です。
暇な時間に、ハサミで切り揃えてください。

メモしているときは思考の活性が上がっていますので、どんどん新しいアイデアが出てきます。
その時のために、常に新しいページを開けるように準備をしておきます。
これだけは、必ず実行してください。
筆者もこの油断から何度も悔しい思いをしています。

ページのドット 7mm 黄金比

ページは罫線では無く、7mm間隔のドットを印刷しています。
文字を書くにも、図形を描くにも最適の寸法です。
7mm間隔のドットを1cm感覚で描くと70%縮小になります。
原寸感覚を保ったままで描くことのできる黄金比です。

ノートの機能の説明

情報を探すためのキーとなります。
●ページのタイトル 一目で内容を把握できます
●期日 ノートの特徴である時系列に並んでいることが大事です
●検索用マーキング 使い方は多様です
●ページ間リンクのマーキング
●ノンブル(ページ数)

検索用キーワードを書く

検索キーワードは超メモ術の重要な機能です。
キーワードは内容が理解できる書き方をしてください
例えば「会計」などと書くと、覚えている間は良いのですが、後日見たときに内容がわからなくなります。「不明な会計」と書いておけばいつでも理解できるようになります。

超メモ術は、数年後に、数十年後に見直すことを想定しています。

■右側のページには簡単な使用方法が書いてあります。
目を通したら、ジャマなので切り取るか、折りたたんでください。
ページは切り取ってもページがバラバラになることはありません。

マーキング

「SEARCH」ページに書かれたキーワードと同じ番号の行の端を塗り潰してください。
これで関連するページが繋がります。
途中に何ページ挟まっていても、ページは繋げて読むことができます。
この機能が一冊になんでも詰め込める理由です。

【マーキングのコツ】

書いたキーワードを思い出せなくなると探しにくくなります。
探しにくくなって見なくなると、記憶の中からも消え去ってしまいます。
大事な事柄が無かったかのようにしないために超メモ術はあります。
キーワードとマーキングを意識しているだけで情報が消えてしまうことはなくなります。

忘れてしまいそうなときはダブルキーワードを使いましょう。
例えば、「パソコン」を忘れてしまいそうだったら、予備として「コンピュータ」もキーワードに加えておくことです(2行分使用します)

※SEARCHページは何ページでも増やすことができます。
詳しくは後述します。

【塗りのポイント】
小口まではみ出るように塗り潰してください。
少しページをずらして、前のページにはみ出るように塗ってください。
塗り方が悪いと、検索で探しにくくなります。

■ネーミング

JapanNoteBooksのネーミングについて解説します。
思考の方法は国や民族、歴史や立場などによって異なります。
日本人は瞑想によりアイデアを得て、それを芸術レベルまで高めました。
日本人は目標を定めること無く、どこまでも高い完成度をめざします。
そのお陰で、鎖国中の日本国内で世界レベルの和算を編み出しました。

日本人の考え方とは瞑想のことを言います。
瞑想とはひらめきを見つける精神的思考の旅です。
そうしてオリジナルの文化や技術を生み出しました。
外国文化の些細な切っ掛けから独自の文化に育てます。
東洋思想とは違う日本独自の歴史的背景からくる思考方法です。

この瞑想という思考方法をジャパンノートを使うことによって体得して欲しいと願っています。
瞑想によるアイデア開発は、他の知識や情報を必要としないで独自の文化だけで発展することができます。
世界中の子供たちや若者に活用していただき、アイデアで世界の隅々まで豊かで幸せになることを願っています。

■目的 記憶の見える第二の脳の実現

あなたは自分の記憶内容がわかりますか?
一生懸命に暗記しても、本当に記憶されているのかを確認することができません。
思い出してみてはじめて確認できるという不便なものです。
そのために大変な時間と努力が必要です。
勉強というのは、不確実な記憶のために使う膨大な時間と寝不足です。

記憶が見えると、どんなに楽でしょうか。
一度の作業で記憶は確実なものになります。
そんなことを実現するのがジャパンノートです。
単にノートではなく、あなたの頭脳として機能します。
しかも、本物の脳よりも便利に機能します。

効果:楽して確実な効果

ジャパンノートを使うと未来型思考人間に変身します。
しかも、苦労も努力も必要なく、自動的に実現できてしまいます。
飛行機に乗れば空を飛んで、何処へでも行けるように、人間は道具を使って機能アップすることができます。
超メモ術とJapanNoteBooksは天才思考のための方法と道具です。

・記憶の呼び出しは高速で正確

思考するためには情報を記憶器官から脳にダウンロードする必要があります。
しかも、不確実な記憶に頼らなければなりません。時々は記憶が失われていたり、過ちがあったりとトラブルも多いのです。
ダウンロードするスピードには個人差があるようです。
どうやら天才はかなり早いようです。

・脳の激しい情報の出し入れ

思考を深めるためには何度も記憶を呼び出し、思考を繰り返さなければなりません。
みんなは無意識に行っていますが、脳への負担は大きく、正確性に欠けます。
脳の処理能力には限界があります。
大抵の場合、1回で処理できるのはひとつのテーマだけです。
次のことを考えるためには、情報を入れ替えなければなりません。
入れ替え作業とは、記憶器官へのアップロードとダウンロードの繰り返しです。

ジャパンノートを使うと、情報の出し入れ作業は一切不要で思考に集中できます。

・記憶力、思考力のアップ

記憶力や思考力は天才に敵いません。
おそらく意識力の違いがあるのではないかと思います。
なぜならアインシュタインの脳の大きさは普通の人と変わらなかったことが解っています。
思考は脳が行っているわけではありません。
近年の科学で、脳は身体維持のための臓器のひとつであることがわかりました。
脳には思考機能はないと思われます。

しかし、情報の処理機能を持っています。
言い換えるならば、思考のための作業台のようなものです。
天才は大きな作業台があり、凡人には普通の広さの作業台だと思われます。

例えば、天才は作業台に100種のデータを載せて比較検討します。
一方私たち凡人は10種類のデータで思考します。
100個のデータを処理するためには10回繰り返さなければなりません。しかも検討するデータの種類が少ないので思考精度が落ちているかも知れません。

これは全くの仮説ですが、思考の動きを知るためには必要です。
現場の状況が解れば、対処のしようがあるのです。

天才の脳は情報処理容量や処理速度が優れているのだと思います。
これをジャパンノートで解決します。
ジャパンノートは記憶容量や思考力を飛躍的に向上させます。
記憶はメモすることで、見える記憶が実現できます。
しかも、記憶のモレも生じません。
記憶の呼び出しには目を使います。
目で見るだけで、情報のダウンロードが終了します。
メモしているのでアップロードの必要もありません。
情報間の関連も記号等で現せば、思考も省けます。

軽快になった思考力を肝心なことだけに集中させます。
これで天才との脳ギャップは解決されます。
脳への負担はご自身で感じることができます。
ジャパンノートを使用すると脳が軽くなったことを実感できるでしょう。

・最重要※人間が思考している場所は「意識」です。

近年の科学で人間には「意識」があり、意識が人間の本体だと解ってきました。
しかし、このことが科学的に明確になるには超えられない壁があります。
人間が意識だとすると、人間は死なないことになってしまいます。
最近、科学的に臨床例が集められている輪廻転生が現実と言うことになります。
そうなると、自分の生みの親は誰なのだと言うことになります。
とても100年や200年で答えの出せる問題ではありません。

科学はまだ始まったばかりの未熟な学問です。
毎年のように科学が刷新されています。
宇宙の彼方に宇宙人がいて、科学的に証明されなくても存在しているのかも知れません。

宇宙はビッグバンから始まったというのが定説です。
小さな点から広大な宇宙へと広がりました。
しかし、拡大しただけで何も変化があるわけではないのです。
新しいものが誕生したわけではないのです(物理原則)

我々人類も宇宙の一部であるということです。
だから宇宙と構造は同じです。
人間はおよそ40億兆個の細胞と同じ数の微生物で構成されています。
そして、1個の細胞は1000億個の原子で成り立っています。
しかも、原子は透明なボールで真ん中に原子核という極小の物質があります。
これらが集まり固まっている物質が人間です。
ほとんど透明人間のような存在です。

宇宙は5%の物質と95%のエネルギーで構成されています。
ビッグバンの前は100%がエネルギーです。
当然人間も5%の肉体と95%のエネルギーで構成されています。
この95%が意識だと考えられます。

科学では5%の世界を探っていますが、近年になって95%の世界を探るようになってきました(量子力学)
その中で最も未解決なのが「生命と思考」です。
まったく検討も付いていません。
答えの出ないことを追求する科学者はいませんから、解明されることはないでしょう。

「アイデア開発」とは、この未踏世界への挑戦なのです。
すべて推測だけで探っていくしかないのです。
人間だけが「未来を想像」することができるのです。
この能力が原始時代を生き抜いたパワーです。
どんな動物よりも強かったのは「想像力」のお陰です。

そして、正確にモノを動かしたり、投げたりできる筋肉をもった腕と手のお陰です。
話はこの辺で終わりにします。

・思考は集中力

深い思考は集中力が大事です。
脳内に余分な情報が存在していると集中力は高まりません。
脳内はいつも空っぽにしていることが大事です。

安心して脳内を空っぽにできるのはノートに全て書いてあるお陰です。
情報が必要になれば、ノートを見るだけで大丈夫なのです。

・思考は回数が勝負

思考は思考する毎にステップアップします。
発明王エジソンは電球の発明に2万回以上の実験を重ねました。
2万回の実験から得た知識は計り知れない知識になっていたでしょう。
エジソンに負けたくなかったらエジソンのように2万回の思考を重ねる必要があります。
そのためにはいつでもすばやく思考できることが重要です。
思考を素早く行うために記憶情報のすばやい処理が必要です。

ジャパンノートがあると、思考を重ねることが簡単で早くなります。
誰よりも思考回数を重ねることが可能になります。

・思考は過去の情報が大事

コンピュータで書いていると情報は上書きされ、過去の情報は消えます。
コンピュータから消えた情報は自分の記憶からも消えてしまいます。
研究や思考に迷った時、過去の情報が重要になりますが、どこにも残っていないことになります。
意外と最初に考えたことが重要だと言うことが多いのです。
コンピュータの問題は意識の中からも消え去ってしまうことです。
これはスマホでも同じことが言えます。

・情報は手書きが一番

思考をしている時のメモは脳内の情報を書き出しています。
だから自由な記載方法が重要です。
脳内の情報は整理されておらず、漂うように存在しています。

手書き情報なら感情や迷いも含めた様々な情報が記録できます。
間違った場合は二重線を書き入れて、消しゴムは絶対に使用しません。
最初の情報が大事だと考えています。

・ヒラメキを見つける

ひらめきとは突然脳裏に浮かんでくるアイデアです。
特徴はいままで考えも付かなかったアイデアが浮かんでくることです。
ひらめきを切っ掛けにアイデアが大きく飛躍することもあります。
この「いままで考えもしなかったアイデア」が浮かぶということは、今まで考えていたことが無駄になると言うことです。

ひらめきはアイデアが行き詰まった時に現れます。
まるで啓示のようです。
このひらめきを得るために企画屋は苦労しているのです。

このひらめきにも法則があり、計画的にひらめきを得ることができます。
ジャパンノートはひらめきを得るための方法としても効果的です。
ジャパンノートはステップを踏んで、より高いレベルのアイデアへと高めていきます。
その最終形がひらめきです。

ジャパンノートを使用して思考しているとひらめきへと繋がります。
天才はひらめきの感性が高く、ひらめきを自分の脳力として用いています。

アイデア開発とはひらめきを得ることです。

アイデアとカイゼンとは似ていて違います。
カイゼンとは、過去のデータを処理してより良い方法を探すことです。
発見されていなかった問題を探し出すことです。
問題点を解決し、完全を目指すものです。
だから、完成してしまえばもうカイゼンはできません。

ジャパンノートを使ってヒラメキアイデアを見つけましょう